認知症の方の加入保険の調べ方

認知症の人がどんな保険に加入しているかわからない

2021年4月16日、生命保険協会は、提言書「超高齢社会への対応 -認知症に起因する課題の解決に向けて-」を発表しました。

近年、認知症への対応が社会課題となっている中、生命保険業界における認知症に起因する課題を整理するとともに、その解決に向けた方策が検討されました。

認知症の人の家族からの相談が特に多いのが、「本人がどんな生命保険に入っているかわからない」というもの。
 

今までは、各生命保険会社に個別に問い合わせる必要がありました。
 

しかし、2021年7月からは、生命保険協会に問い合わせをすれば、生命保険会社の情報を横断的に確認して回答する、「業界横断の契約照会制度」が創設されることになりました。
 

これまでも、「災害地域生保契約照会制度」がありましたが、災害救助法が適用された地域 に限るなど、照会できる条件が限られていました。

新しい制度の創設により、災害時に限らず平時においても、かつ、契約者の認知判断能力が低下した場合でも、家族等から契約の有無を 照会できるようになります。

 

 

生命保険協会ホームページはこちら

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。
※下記のリンクから、本ページと関連するページのリンクを設定してください。

お気軽にお問合せください

司法書士    浅井由喜 です  
受付時間
9:00~17:00
定休日
土曜・日曜・祝日
(※事前予約で対応可能です)
パソコン|モバイル
ページトップに戻る